LINE副業は詐欺が多い?実際の事例を知って被害に合わない様にする

スマホさえあれば誰でも副業できる時代です。
特にLINEやTwitterなどは利用者が多く、副業に利用できたら便利ですよね?
しかし副業の中には詐欺や稼げない、最悪の場合お金が減ってしまうものもあります。
今回は危険なLINE副業の事例を紹介していきます。
悪質サイト・詐欺に注意。LINE副業の危険性
悪質、詐欺のLINE副業に注意しましょう。
「簡単に稼げるLINE副業」を謳った詐欺に注意
「簡単に稼げる」「誰でも簡単」「スマホさえあれば大丈夫」
こんな謳い文句の求人を見た事ありませんか?
これは昔からネットである詐欺サイトやメールの手法で、LINEでも実際に勧誘が行われている悪質なものです。
LINEサービス開始の初期である2012年頃から詐欺被害は報告されています。
詐欺についての知識が乏しい層を狙う手法として、注意が必要です。
中には安全なLINE副業もある?
もちろん、LINE副業が全て危険という訳ではありません。
実際に成果を受け取れる副業もあります。
- スタンプ販売
- 自身のアフィリエイトサイトの広告表示
- LINEpayを使用した「ポイ活」
実収入を得たいならスタンプ販売が人気の副業です。
自分でサイトを運営しているなら、LINEをアフィリエイトの1ツールとしても活用できるでしょう。
公式の決済手段LINE payで買い物をすれば、ポイント還元分お得に生活できます。
高額還元キュンペーンを使える点も魅力です。
実際にあった危険なLINE副業事例4つ
危険なLINE副業の実際の事例を4つ紹介します。
「一日数分の簡単作業」
事例
「1日数分の作業で月収30万円可能!」のような勧誘の詐欺です。
ある日LINEについたトークを見ると、数分の作業で高収入を得られる夢のような誘いがあります。
この段階では半信半疑の気持ちが強いですが、反面とても魅力的に感じてしまいます。
注意したいのは、少しでも興味を持って話を聞いてしまうと、自分でも気付かない間に「もしかしたら本当に稼げるかも…」なんて思ってしまいます。
「作業の準備のために費用が5,000円かかります」「スキルアップのためにトレレーニング料を」なんて誘いに発展し、より多くの支払いで被害が拡大します。
支払ったら当然返って来ません。
予防策・対処法
楽して稼げる方法はあり得ません。
魅力的に見える分、怪しいと思いましょう。
具体的な方法が分からない、なぜ最初費用がかかるのか理解できない場合はすぐに連絡を断った方が良いです。
一度お金を渡してしまったら、次にまたターゲットにされます。
クレジット支払いなど方法によっては返金不可能な事もあり、公的機関でも対処できない場合が多いです。
絶対に関わらない事が大事です。
「セミナーの勧誘」
事例
「稼げる方法をあなただけに限定公開」「まずはセミナーで説明します」という勧誘が多いです。
セミナー参加し、その場か後日に詐欺を受けます。
特徴的なのは、自分以外の参加者は向こう側の関係者が多いことです。
内容を自分が信じていなくても周りの雰囲気で「みんなもやる気だし自分も頑張ってみよう。」と信じ込まされます。
セミナーの内容も「参加者全員が得するシステム!」「全員が幸せになる!」という夢が膨らむ話で、まるで自分の行いが正義であるかのような錯覚を起こしてしまいます。
予防策・対処法
全員が成功する手法という勧誘は、ねずみ講・マルチでよく使われれるフレーズです。
実際は、元締めのごく一部しか得をしないシステムとして有名です。
勧誘を受けた多くは、金銭的な損しかしません。甘い話には罠があると思ってください。
被害にあった場合は、消費者センターなどで対応してくれる場合もありますが、期待するよりもまずは勧誘に引っかからない事が大事です。
「LINE Payのポイント配布」
事例
「LINE Payのポイントを無料で貰えるキャンペーン」というフレーズが使われます。
実際は受け取れず、登録情報料や受取手数料と称した金額を奪われる場合が多いです。
特にLINE Payの還元キャンペーンは知名度も高く、公式のキャンペーンと判断ができないで悪質な勧誘を受ける人もいます。
公式アカウントをフォローするなどしましょう。
予防策・対処法
まずは広告、トーク元をよく見る事が大事です。
LINE公式のキャンペーンであれば、発信元にしっかりと明示されています。
それ以外の怪しい表記の場合は、疑ってかかる必要があります。
「LiNE(小文字のiで、微妙に表記が違う)」という紛らわしい時もあるので注意しましょう。
被害にあった場合は、公的機関にまずは相談しましょう。
被害が一定以上いる場合は、被害者団体などで返金運動に参加する事もできます。
「無料でスタンプをプレゼント」
事例
「限定スタンプ無料」などの誘いです。
LINEスタンプは人気で「タダで貰えるなら話を聞いてみよう」と考えがちです。
友達追加、案件に参加するとスタンプ受け取りの条件として情報商材や詐欺サイトなどの広告が大量に送りつけられます。
他サイトへの登録が条件というケースもあり、更なる詐欺被害への入り口のような手法です。
学生など若い世代に被害が多く、LINE利用者は注意しましょう。
予防策・対処法
LINEスタンプは個人が作成して販売ができます。
価格も数百円と安いため、購入へのハードルがかなり低いです。
そのため、詐欺では最初に引っ掛ける「釣り針」としての役割を果たしています。
お得だからと無料配布を気軽に使いすぎないよう注意しましょう。
また、購入の途中で最初の条件と異なる登録やリンク誘導を指定されたら、悪質な業者だと疑えば、それ以上の被害にならず安全です。
もし被害にあった場合は、それ以上損をしないためにブロックする、被害額が少額だからと泣き寝入りしないで公的機関に相談する事も行いましょう。
まとめ
以上、詐欺の多い危険なLINE副業の事例を紹介しました。
今回紹介した事例以外にもたくさんの詐欺が横行しています。
LINEに限らず「〇〇万円が簡単に稼げる!」みたいな甘い言葉に乗せられないように気をつけてください。
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